過剰供給
歯科医師の過剰供給問題はみなさん、周知のことでしょう。
しかし、なぜそうなったのか。
その原因をご存知でしょうか。
まず、あらゆる分野の医師を育てる医学部の定員人数を御存知ですか?
なんと9000人なんです。
私は意外にも多いな。
なんて思いましたが、どうでしょう?
しかし、さらに驚きなのが、この中で歯科医師を目指す人の定員が2500人もいるのです。
これだけでなぜ過剰供給されているのかは明らかでしょう。
そして平成22年度の調査で歯医者は10万人を突破しました。
そこからさらに急速な増加を続けているというのですから、驚きです。
歯科医師は多いのに患者の数は減り、保健の点数は引き下げるということまで起こっています。
歯科医と患者が反比例しているのです。
これに伴い廃業する歯医者が多発しています。
東京都内だけでも1日1軒のペースで廃業しているのです。
歯医者とはいえ、医者は医者ですから、その医者が食っていけない状態なんてにわかには信用できませんよね。
現在の統計ではコンビニより歯医者の方が多い。
なんてことよく聞きますが、これは事実なのです。
そのため、医院によっては日曜診療や深夜診療を行い、生き残りに懸けています。
患者側としてはうれしいですが、医者側には負担が大きいでしょうね。